かっこいい革靴を履こう

Top>革靴のブランド

 日本では革バックのブランドは有名なのに対し、革靴のブランドは革靴のブランドはあまり知られていないのが現状だと思います。
「おしゃれは足元から」という格言も存在するのですから自分のお気に入りの革靴ブランドを見つけたいものですね!!



 革靴にこだわるなら、やはり革靴のブランドにもこだわりたい。
デパートなどで各ブランド革靴を見ると、それぞれに個性があり職人の革靴への想いが感じ取れます。
文化が違えばできあがる革靴も異なるわけで、国ごとに似た表情の革靴が出来上がってきます。

 お気に入りのブランドを見つけるにはセレクトショップに足を運んで実際に革靴を見てみる事をお勧めします。
やはり、実物を見るとその完成度に惚れ惚れします。

 私事ではありますが、アレンエドモンズというアメリカ製ブランドの革靴があるのですが、初めて見たその瞬間にその美しいシルエットに惚れてしまいました。
アレンエドモンズは一般に「履き心地がいい革靴」という評価で「デザイン」で評価されることは少ないのですが、それでも僕にとっては最高の1足です。

 もちろん革靴の本を買っていろんなブランドを見るという方法も革靴のブランドを知るという意味ではよいと思いますが、以上のような経験は実物を見てみない限り難しいと思います。 

国ごとの革靴の特徴
イギリス製靴ならグッドイヤー製法の無骨な革靴。「質実剛健」の言葉がまさに似合う革靴です。
「毎日のハードワークを乗り切る!!」そんな気にさせてくれる革靴です。
カジュアル用に最適なブランドも見つかります。
革靴王国イギリス。ぜひ、革靴好きなら1度は試して欲しい革靴です。

アメリカ製靴は各ブランド数ごとにお決まりの革靴があるのでアメリカ製靴全体についての傾向を語るのは邪道かもしれません。
「アレンエドモンズと言ったらグッドイヤーだよね。」
「オールデン=コードバン」
という感じでブランドごとに革靴の色が非常に濃いのが特徴です。

伊達男たちが作るイタリア製靴はとてもスマート。
土踏まずの部分がくびれた細身の革靴が多いです。
イギリス製靴に象徴されるグッドイヤーのような正統派とは違ったよさがあります。
ごっつくならないようマッケイ製法の革靴が多いです。

フランス製靴はイギリスのグッドイヤーを受け継ぎつつ、イタリアのデザインを踏襲した革靴が多いです。
イギリスチックな正統派革靴もあり、イタリア製靴もそろいます。
また、エルメスに代表されるように高級皮革製品が輩出されるおフランスとだけあって、革も上質なブランドが多いです。
スペイン製靴はイギリス系のグッドイヤーが多いです。
履き心地のよい優れた革靴を作りますが、コストパフォーマンスは高いです。
高級ブランドの革靴は高価なのでスペイン革靴は初めの1足として悪くないです。
忘れてはいけないのが日本製靴
靴文化は新しい日本ですが、職人気質な日本人ならではの優れた革靴も多く、世界での評価も年々急増しています。
また、日本人による日本人のための革靴のなので、日本人が履きやすい作りになってます。
(日本人の足は外国人に比べ足の甲が低く、横に広いそうです。)
まずは日本製靴で革靴のよさを存分に味わってからイギリス製靴などの本格革靴を試すのがよろしいのでは?
inserted by FC2 system